こんにちは！福岡県大野城市に事務所を置き、近隣の春日市・福岡市を中心に、県内全域のコンクリート圧送工事を手掛ける、坂田建機株式会社です。
コンクリート圧送工事は、ポンプ車による事故・危険を回避するために必要な作業があります。
そこで今回は、現場作業を行う前に必要なコンクリートポンプ車の事前準備について、ご解説を行います。
ぜひ、最後までご覧ください！
車体の安全確保
コンクリートポンプ車は、ブームを使用した作業が多いため、車体の安全な設置と適切な装置の取り扱いにより安全を確保します。
車体は車止めを確実に付けアウトリガーを下し、水準器で水平を確認しながら安定した場所に設置します。
また、施工中にコンクリートの漏れや噴き出しを防ぐため、コンクリートのホースは、しっかりネジで締め上げなければなりません。
輸送管・ホース類は、破裂など事故の発生頻度が高いため、日常点検と早期交換が重要です。
配管のコーティング
ポンプ車はホースの中でセメントが固まるのを防ぐため、コンクリートを流し込む前に配管をコーティングします。
コンクリートは砂利・砂・セメント・水でできています。
圧送工事は、ポンプ内部や配管の内側が乾燥している状態で行うと、配管内壁に水分が奪われ、セメントが配管の中で固まるのです。
配管内でセメントが固まって詰まると、圧送時の破裂原因となり非常に危険です。
そのため、ポンプ車とホースにペースト状のセメントを流してコーティングし、内部の滑りをよくすることで破損を防ぎます。
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施工の際は安全確保を徹底しており、危険予知活動・毎日のミーティング・危険箇所の情報共有など、社員一同安全意識を高めています。
綿密なプランニングとチームワークを生かし、迅速かつ丁寧なコンクリート圧送工事のご提供が可能です。
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最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
