こんにちは！
事務所を構える福岡県大野城市を拠点に、近隣エリアの春日市・福岡市を中心とした県内全域の土木現場でコンクリート圧送工事を行っております、坂田建機株式会社です。
コンクリート打設は、高い技術力と精度、スピードが求められる作業です。
依頼をお考えの皆様は、概ね作業の内容をご存じでしょう。
今回のコラムでは、コンクリート打設の7つの工程について復習していきましょう。
ぜひ最後までご覧ください。
コンクリート打設7つの工程
・計画を立てる
生コンは時間とともに固っていってしまうため、スムーズに進められるよう計画を立てることが重要です。
打設の工法・手順や役割分担などもこの時に決定します。
・型枠を組む
設計図通りに鉄筋を組み、周りに木枠や鋼製の型枠を組みます。
基礎として地面に埋め込む際は、事前にパワーショベルなどで地面を掘る根切りをしておきます。
・生コン受入検査
ミキサー車で撹拌しながら現場へ運ばれてきた生コンは、さまざまな受入検査をする必要があります。
・散水
コンクリート打設の前段階です。
打設時に生コンの水分を吸収しないよう、型枠などに散水しておきます。
強度の低下やひび割れを防止します。
・コンクリート打設
型枠に生コンを打ち込んでいきます。
極力低く目的の場所に近い位置から投入するのがポイントです。
・締固め
打ち込んだ生コンの隙間をなくして締め固めるために、突いたりたたいたりすることです。
高周波の振動を当て、生コン内の余分な空気を外に出して分離を防ぐ目的もあります。
・仕上げ
凹凸のある表面を滑らかに仕上げていきます。
スコップやコテなどを使用し、乾かないうちに素早く水平に整えることが重要です。
打設時の注意点
コンクリート打設前には、型枠や鉄筋が設計図通り正しく組まれているかどうかを確認する必要があります。
隙間ができていると生コンが漏れ出してしまうためです。
また、かぶり厚さが十分にあるかどうか、型枠に汚れやごみがないかなどの確認も必須事項です。
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